くまごろうの雑記ブログ

過去の「シンガポールでの生活回想録」「国内旅行」や、くまごろうが知っている「雑学」をテーマにしたブログです。

シンガポール生活回想録:チャイナタウン

今回は、シンガポールのチャイナタウンについて紹介します。

チャイナタウンには、お土産物を売る店やレストランやお寺がありますが、

その中でもくまごろうが特に好きなヒンズー教の寺院(スリ・マリアマン寺院 / Sri Mariamman Temple)と飲茶のお店(京華小吃)を中心にその他の情報も紹介します。

 

目次

1 チャイナタウンの概要

2 スリ・マリアマン寺院

3 ジンホア(京華小吃)

4 まとめ

 

1 チャイナタウンの概要

 

シンガポールのチャイナタウンのはじまりについてウィキペディアでは以下のように記載されています。 

<名称>
シンガポールのチャイナタウンは、中国語では牛車水(簡体字: 牛车水、拼音: Niúchēshuǐ、閩南語発音: Gû-chia-chúi)と表記される。これは、華人が多く当地に居住し始めた当時、シンガポール全島でまだ給水設備がなかったので、安祥山(Ann Siang Hill)と史必霊街(Spring Street)の井戸水を牛車で当地まで運んでいた。
つまり、牛車で水を運んでいた地区ということで、「牛車水」と名付けられた。


<沿革>
1330年 中国元代の商人で航海家である汪大渊が単馬錫を訪問し、牛車水に華人のコミュニティがあったと記録している。これは、シンガポールで最古かつ最大の中華街 であった。
1819年 イギリス人トーマス・ラッフルズがシンガポールに上陸する前、中国から南下してきた労働者は、当地でビンロウやコショウの栽培に従事していた。以後も南下してくる華人はますます多くなり、トーマス・ラッフルズは、シンガポール川南西部の船碼頭(Boat Quay)に沿った一帯の地区を華人居住区とした。

 

 華人が7割以上を占めるシンガポールの歴史は、このチャイナタウンから始まったと
 言えます。

 近代的なマリーナベイとは違って、昔ながらの街の雰囲気が味わえるエリアです。

 

<チャイナタウンの観光名所>

  • バゴダ・ストリート:中国の雑貨店やお土産物やが道沿いに立ち並んでいます。
  • マックスウエル・フードセンター:有名な屋台村(ホーカーセンター)です。
  • ブッダ・トゥース・レリック寺院:仏教寺院でミャンマーで発見された仏陀の歯が納められているそうです。

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ブッダ・トウース・レトリック寺院

 

 

 

2 スリ・マリアマン寺院

 

 何故かチャイナタウンには、ひときわ目をひくヒンドゥー教のお寺(スリ・アリアマン寺院)があります。

くまごろうは、この寺院の外観も、内部の天井や壁の絵もすごく好きです。

だいたい下の写真のような感じです。

この壁画なかなか良いでしょ。 いつもこれに見とれてしまいます。

 

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スリ・アリアマン寺院の外観

 

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スリ・アリアマン寺院の内部

 

このお寺は、1827年に建てられたシンガポール最古のヒンドゥー教寺院です。

チャイナタウンなので中国をイメージして歩いていると突然、カラフルでたくさんのインド人や牛などの装飾があるこのお寺に出くわして、この一角のみインドになっています。 

 

さすが、多民族国家シンガポールならではの光景です。
シンガポールは中国系7割くらい、マレー系1割強、インド系1割弱くらい、その他の人々が暮らす国なので、いろいろな国の宗教や文化があり面白いです。


このお寺は中に入れますが、入り口で靴を脱いで、女性は腕など露出させないように長袖のカーデガンのようなもので隠さないといけないことになってます。

あまり混んでなく、短時間で見終わるので、観光でチャイナタウンに行った際には
是非、中に入ってみてください。


開場時間:毎日6時30分~21時30分
入場料:無料(カメラ、ビデオ撮影有料)

 

 

3 ジンホア(京華小吃)

 

次にご紹介したいのが、こちらもくまごろうが大好きな小籠包と焼き餃子のレストランジンホア(京華小吃)です。


チャイナタウンのニールロードにある小さな中華料理店は、地元の常連さんたちが毎日のようにやってくる飾らないお店です。


ハンさん夫婦が毎日でも食べられる家庭料理を地元の人向けに作ろうと思い始めたお店は、小籠包があまりに美味しいため評判になり、日本人駐在員や観光客の間で有名になりました。

20年前も開店前に行列ができていました。

当時は日本で言えば、昔ながらのラーメン屋のような店構えで、数人の従業員が黙々と小籠包や焼き餃子の皮に具を詰めて作っていました。

焼き餃子も美味しいですが、なんといっても小籠包の中のスープの味がとても美味しくてこれが一番人気です。


もう長い間ジンホア(京華小吃)の小籠包を食べていないので、この記事を書いていたらまた食べたくなりました。

するとまたまた何とジンホア(京華小吃)がペーパラップチキンのHIllman同様に日本に進出していたではないですか!!

しかも、こちらは日本全国7ケ所にあり、くまごろうの縄張りの範囲にもお店があるではないですか! 嬉しい!

いつのまに、、、。 シンガポールの有名店がこんなにも日本に進出しているとは、このブログを書き始めてホームページを調べるまで気が付きませんでした。

下にジンホア(京華小吃)のホームページを貼っておきますので、こちらからメニューの写真やシンガポール、日本の店舗の情報をご覧ください。

 

www.jinghua.sg

 

・日本国内:7店舗
 銀座店、恵比寿店、八王子店、つくば店、長野店、白馬店、仙台店

・シンガポール:2店舗

 チャイナタウン店、ブギス店

・イタリア:1店舗

 パスタB-ジンホア店

 

 

3 まとめ

 

今回はチャイナタウンの紹介でした。

日本でもジンホア(京華小吃)に行くぞ!

 

by くまごろう